【校長室より】7月になった知らせ
体育館の横に「掲示板」があることをご存じですか?
この掲示板、季節や月の移り変わりを伝えてくれます。
かんな学級の皆さんが、毎月掲示物を更新してくれています。7月は「夏祭り」がテーマかな?
駐車場から校舎へ向かうと、毎朝、掲示板が目に入ります。
「お、掲示物が変わっているな。7月になったか…」
色とりどりの折り紙で飾られた掲示物に元気をいただいています。
体育館の横に「掲示板」があることをご存じですか?
この掲示板、季節や月の移り変わりを伝えてくれます。
かんな学級の皆さんが、毎月掲示物を更新してくれています。7月は「夏祭り」がテーマかな?
駐車場から校舎へ向かうと、毎朝、掲示板が目に入ります。
「お、掲示物が変わっているな。7月になったか…」
色とりどりの折り紙で飾られた掲示物に元気をいただいています。
今朝は3年4組の朝の会におじゃましました。今日から1学期の期末テストです。教室に行くとすでに学習が始まっていました。初日の教科は技能科。音楽、保健体育、美術、技術家庭。
最後の追い込みをかけています。
担任のF先生は、3年4組の生徒たちに定期テスト受検上の注意と次のようなお話をされました。
「(高校入試等の)受験を意識しよう。不正行為はあってはならない。(終わったからといって)寝るのもやめよう。受験(本番)の時、急には切り換えることはできない。だから、今から意識していこう。」
『練習は本番のように、本番は練習のように』
さすが、元ラガーマン。本当に力を発揮しなければならないときの心得を伝えています。
進路決定までの定期テストも、今回を入れてあと「4回」。数字を見ると、カウント5を切っています。1回1回のテストを大切にするとともに、そこに向けての取り組み方についても、毎回のテストから更新していけるといいですね。
今朝は3年3組の朝の会におじゃましました。
フッ化物洗口もあり、朝読書の時間には生徒の出入りもありましたが一週間最初の朝を心静かに迎えています。
黒板には、担任のS先生からのメッセージ。
今週は明日から1学期の期末テスト。『学級の雰囲気』を大切に「勉強をする雰囲気」をつくりだしてほしいとの思いが先生からも語られました。
『雰囲気』はとても重要です。環境が大きな影響を与えます。服装、ロッカーや机などが整うと、心も整います。授業中も、普段からもあたりまえですが、テスト前だからこそ、みんなでしっかり授業に臨み、テストを迎えようという姿勢が見えると、全体の気持ちも引き締まります。
3年生は進路決定まで9ヶ月。進路選択までは6ヶ月ほどです。この夏休みの過ごし方も大事になります。定期テストに向かう姿勢や雰囲気は進路決定に向かう姿勢や雰囲気をつくることにもなります。
気持ちをひとつに。誰一人取り残されることのないように、みんなでしっかり取り組める『雰囲気』をかもしだしてくれることに期待しています。
今日は小鹿野町に来ています。学校総合体育大会ソフトボールの部。上里中学校ソフトボール部の応援です。
児玉郡市でソフトボール部があるのは上里中学校だけ。そのため、県大会の出場権は秩父郡市の中学校と争います。
上里中vs小鹿野中
結果は惜敗。
点差は離れても、最後までしっかり声をかけ合いがんばりました。
登録人数ギリギリの中、よくがんばりました。
お疲れ様でした。
1学期も残すところ1ヶ月を切りました。たった3ヶ月の間に、校外学習、中間テスト、学校総合体育大会などがあり、中学校は慌ただしく時が過ぎていくことを改めて実感しています。
今朝は全校朝会でした。今年度3回目の全校朝会ですが、上中生は常にしっかりと話を聴いてくださいます。梅雨の中、蒸し暑い体育館ではありましたが、約7分間の講話をいたしましたが、しっかり顔を向け、耳を向け、聴いてくれました。
今回のテーマは「ピンチはチャンス」これからが本番。
学校総合体育大会での上中生の頑張りに感動を得たものですから、私の想いと、この経験を次の目標に向けての力にしてほしいとの想いを伝えました。
成績は、個人で優勝や県大会出場を得た選手もいますが、多くは惜敗。しかし、勝っても負けても、全力を尽くし、胸を張る上中生が輝いていました。
感動的だったのは、試合中の上中生の姿。「まだまだ」「ここから、ここから」「声だしていこう」「あきらめるな」などゲームセットになるそのときまで挑みつづける姿。
「勝つ者はあきらめない。あきらめる者は勝てない。」勝山前校長先生が上中生に伝えつづけた言葉に応えるプレーが多く見られました。
『「負け」は「負けっぱなし」にしたとき、はじめて「負け」となる』だから、きみたちはまだ負けてない。
「くやしさ」は「よろこび」と同様に、人を成長させてくれると信じます。
「ピンチ」を「チャンス」に変える。この経験を基に、上中生がさらなる成長を見せてくれることを期待します。
全校朝会の内容は「学校だより」に掲載します。
「みんな真剣だ」「最後までやり抜く」「競い合ってる」「○○先生も」
今年度最初の『全校体育』。上中生全員が放課後の校庭に集合し、一斉に取り組む。
「5分間走」「サーキットトレーニング」「八の字縄跳び」
かなりハード。部活ごとにそれぞれの種目に挑戦。みんなで声かけ合ってやりきって次の種目へ。
素晴らしいです。1年生にとっては初めての全校体育でしたが、真剣に挑戦していました。
やるな上中生! すごいぞ上中生!
今朝は2年2組におじゃましました。朝読書が始まった時間に校長室を出て、2年2組に向かいましたが、今朝はちょっと様子がちがいました。
いつも以上に静か。どの学級もみんな静かに読書をしている様子が見られました。
爽やかな気分で2年2組の教室へ。さすがです。みんな静かに読書しています。私が教室に入っていく音ですら邪魔です。まさに失礼しました。
さて、朝の会スタート。読書の流れそのままに静かに落ち着いて朝の会が始まりました。学総男子卓球個人で3位という素晴らしい成績を修めたUさんの司会で、全員姿勢を正して司会者と先生を注目しています。
健康観察、服装点検と進みます。この間、とっても温かい気持ちになりました。なんでだろう。
わかりました。担任のY先生です。ずっと笑顔なんです。健康観察のときは、ひとりひとりの顔を見ながら優しく声をかけます。でも、厳しいところも。返事がないと何度も呼び返します。ほお、こりゃあしつこいぞ。でも、生徒たちもしっかりこたえます。先生も生徒たちもお互いを大切にしてるなと感じました。
先生のお話は、学総について。頑張りを労い、活躍をたたえ、つぎに向けてのエールをおくります。先生は、普段の生活が大切だと話されました。話を聞く姿勢、学習など、普段当たり前にしていることを大切にすることについて話されました。
その間、生徒たちは姿勢を崩すことなくしっかり先生に応えていました。
2年2組やるな!
2年生、楽しみです。新人戦に向け、新たな一歩を踏み出してください!
日々の生活を大切に…
6/20から6/22にかけて、学校総合体育大会郡市大会が開催されました。各会場を巡りましたが、どの会場でも熱戦が繰り広げられていました。
上里中の選手たち、みんな頑張っていました。結果はそれぞれ。喜び、悔しがる姿が見られました。
やはり、部活はいいですねぇ。私も陸上部の顧問として、熱を入れていました。生徒とともに一喜一憂し、ひたすら応援し、本気で喜び、本気で悔しがりました。いまの、上里中の先生方と同じです。
今回は、立場も変わりましたので、おとなしく見守るつもりで各会場に足を運びました。
が、やはりダメでしたね。
思わず心の声が飛び出してしまいました。
上中生の輝く姿に黙っていられませんでした。熱くなりました。
本当によくがんばりました。
その想いを伝えたくて、これを書きました。
大会に際し、ご対応、ご協力いただきました保護者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
今朝は1年3組の朝の会におじゃましました。
朝の会の前の朝読書。1年3組の生徒全員しっかりと読書をしています。静寂な時間が過ぎます。
チャイムが鳴るとともに、朝の会スタート。7分間という短い時間ではありますが、健康観察や服装点検、担任の先生のお話と進みます。
担任のK先生のお話。今日の連絡から話題はロッカーへ。
先生「みなさん、ロッカーを見てください。どう思いますか?」
生徒「うあ、汚い」「だめだなぁ」
「○○さんのロッカーはきれいだけど」
先生「ロッカーが乱れると教室も乱れます。(後ろの)黒板を使う人も、ロッカーの上に物が置いてあれば使いにくいです。しっかりロッカーの整理整頓をみんなでしましょう」
チャイムが鳴り、朝の会が終了するとともに、一斉にロッカーに向かう1年3組の生徒たち。
ロッカーの物を外に出し、改めて入れ直しながら私に声をかけてくれる生徒がいました。
「先生、きれいにするから見ててね」
「先生、これからきれいにするから見に来てね。○○番のロッカーだからね」
みんなわかっているのですね。整理整頓した方がいい、きれいなロッカー、きれいな教室にしたい。わかっちゃいるができなかった。後押しをしてほしかったのでしょうね。
「環境が人を育てる」と言います。
たかがロッカー、されどロッカー
たかが教室、されど教室
たかが整理整頓、されど整理整頓
侮ることなかれ…
「本物はつづく、つづけると本物になる」
1年3組のみんなには、こだわってほしいなぁ
整理整頓が本物になるまで…
今朝は3年2組の朝の会におじゃましました。
学総を直前にした今日、黒板には担任のK先生の想いが綴られています。
「頭の中が学総でいっぱいなときこそ、日々の行いが大切。今の自分は全力を出し切れているか、周りと協力できているか、もう一度考えると良い…」
期待、不安、緊張、プレッシャーといった感情をいかに抑え、冷静に臨むことができるか。ここに、競技やコンクール、試験の面白さがあるのでしょう。まあ、「面白い」とはなかなか言えませんが…
3年2組の生徒たちは、K先生の想いをしっかり受け止めているなと感じました。今日の先生のお話は主に連絡事項の伝達ではありましたが、姿勢を正し、話す先生の方へ体を向け、しっかりお話を聴いている姿が見られました。
久しぶりの更新となってしまいました…
6月も中旬となり、今週の木曜日から学校総合体育大会郡市大会が開催されます。
今日は朝から雨です。今の季節であれば、雨の日が多くなることはわかっていますが、5月下旬から夏日、猛暑日が続いており、今が6月であること、梅雨の季節であることを忘れていました。
この季節の雨は、蒸し暑さを伴い、マイナスなイメージを持ちがちですが、こんな言葉があります。
『雨の日には 雨の日の 生き方がある』 ~東井義雄~
学校だより6月号でも紹介した、教育者 東井 義雄先生の言葉です。
雨は「うっとうしい!」と思う人も少なくないでしょう。雨がもたらす自然の恵みは、誰もが分かっいますが、日常的には自分の都合によって雨を疎ましく感じてしまうのが正直なところ。しかし、かつて担当した学年の林間学校。二日間の予定の半分以上が雨で中止。体育館もなく、レクやキャンドルファイヤーもできない。バンガローの中でしか過ごせない状況。それでも、その時の中学生は夕方5時頃から消灯の時間まで、それぞれのバンガローの中で語り合ったり、カードゲームをするなど、自分たちで考え、楽しくすごしていました。
「雨の日も大切なご縁」。上里中学校の生徒たちも、雨の日でも変わらぬ明るさで過ごしています。
学総まで残り数日。雨が降ろうと降らなかろうと、与えられた時間は同じ。それをどう使うか、どう活かすか。今回の大会で一区切りを迎える3年生には、ぜひ、できることを精一杯取り組み、やりきってくれることを期待しています。
覚満淵のハイキングも無事終了し、国立赤城青少年交流の家に入ったとの連絡がありました。
*国立赤城青少年交流の家(「前橋コンベンション情報」より)
館内でアドベンチャーラリー?をされたとのこと…
写真等がありませんので、詳しくはわかりませんが、みな元気に楽しく過ごしているようです。
さて、天候はいかがでしょうか?
キャンプファイヤーはできるのでしょうか、
そして教頭先生は『火の神』になれるのでしょうか
*このキャンプファイヤーの写真は、「国立赤城青少年交流の家のホームページ」より抜粋
1年1組の生徒と階段清掃をしています。見事です。素晴らしいです。
一所懸命です。
昇降口に入るとすぐ目に入ってくる階段。
当初、この階段は清掃の割り当てがされていませんでした。3階から2階への階段を担当していた1年1組の生徒が「先生、私たちがここの掃除をしましょうか」と申し出てくれたのがきっかけで、1階から3階までを担当してくれることになりました。
実は、私も清掃の割り当てがありませんでしたが、これは縁あってのことと、この場所の清掃を担当することになりました。
近くで3年生の姿も見られます。さすが3年生です。
そして、1組以外の1年生も気合いが入っています。
さらには、先生も頑張っています。
見事です。
2年生も頑張っています。学校全体で清掃への姿勢も変わってきています。
5月も今日で終わり。清掃当番も交代のようです。4月の終わりも5月の終わりも同じ気持ちになりました。「もう、このメンバーと一緒に階段を清掃できないのか…」と。でも、きっと、次の班のみんなも一所懸命床を磨いてくれることでしょう。
学校を磨いてくれている人がたくさんいます。学校が輝いています。
でも、一番輝いているのは間違いなく時間いっぱい精一杯、15分間床を磨き続ける『上中生』です。
林間学校、赤城公園ビジターセンターに到着し、これより「覚満淵」(かくまんぶち)のハイキングを行うとのことです。雨天のため地蔵岳への登山は中止となりました。ハイキングについても、天候によっては変更の可能性もありますが、赤城山の自然を感じることができるといいですね。
晴れの日の覚満淵(「前橋まるごとガイド」より)
本日から2年生の校外学習『林間学校』です。
2年生、先ほど元気に出発しました。
雨の中での出発となりましたが、天候を見ながら計画の変更を含め進めることになります。
自然と向き合う行事でもあります。予定通りにいかないのは修学旅行以上かもしれません。しかし、雨の日には、雨の日にしかできない生活があるように、雨の林間学校には、雨の林間学校でしかできないことがあります。
自然の中に入っていくのが林間学校です。大いに学んでほしいと思います。
かつて、私も林間学校の引率をしましたが、二日間とも大雨の林間学校を経験しました。しかも、その時の宿泊施設はキャンプ場でバンガローしかなく、レクやキャンドルファイヤーを行う体育館もない施設。生徒はハイキングもできず、レクもキャンプファイヤーもできず、バンガローの中で過ごすことしかできませんでした。
それでも、生徒たちはカードゲームなどバンガローの中でしかできないレクを考えて、それぞれ楽しんでいました。
テレビもない、ラジオもない、お風呂もない
生徒のたのもしさを感じた林間学校だったことを思い出します。笑顔でバンガローを行き来しながら、自由時間を楽しみ、自由時間終了後は静かに各自のバンガローで過ごす姿も…
さて、今年の林間学校、どんな生徒のたくましさが見られるか楽しみです。