校長室より

2024年3月11日 07時41分 [Web管理]

小・中連携で学力向上 by校長

『学力向上』は、上里中・・・そして上里町の課題です。課題解決へ向け、これまでも様々な工夫を凝らし取り組んできました。

今日は今年度最後となる『上里町学力向上推進委員会』が開催されます。町内各小・中学校の学力向上担当者が出席しますが、今回は校長も出席し、令和6年度の見通しを立てるものだと思います。

学力向上は、何といっても日々の『学習習慣の確立』であると考えますが、これが思った以上に難しいことだと本校の生徒の実態からも分かりました。

小学校・中学校がそれぞれに取り組むのではなく『連携』することが有効なのではないか思います。学習習慣の確立や挨拶、基本的生活習慣等についても『連携』することで思った以上の効果が得られるのではないかとも考えます。今日の会議では、このようなことを提案しようかと考えています。

2024年3月8日 09時53分 [Web管理]

感謝の気持ちが溢れて by校長

今日は3年生を送る会です。現在途中休憩です。感動の余韻が冷めないうちに書いています。

中学校生活3年間、写真スライドで見ればあっという間ですがそれぞれに思い出があり、懐かしさがこみ上げます。

本校を去られた先生方からのメッセージは、個性豊かで温かくとてもありがたいものでした。

実行委員会や生徒会本部、美術部の皆さん、心のこもった感謝の気持ちが溢れる三送会をありがとうございました。

2024年3月7日 09時05分 [Web管理]

我が子や孫のように by校長

生徒と私の年齢差は46~48歳にもなります。教師1年目時の年齢差は6~8歳でしたから、見るテレビ番組や流行の歌は、同じ感覚で共有することができたものです。しかし、年齢差が大きくなりすぎた今は、お母さんやお婆ちゃんの目線で関わっています。目くじら立てて叱りつけていたようなことも、それ位は・・・と寛容な対応を自然としています。

昨日授業のようすを見に行った時、ボーッとしている生徒の肩に手をかけて声をかけたところ、その近くの生徒から「いいなぁー」と・・・私が戸惑って「何が?」と聞いたところ「僕も肩をもんで欲しい!」と・・・勘違いであったものの、私で良いのかと思いつつ、甘えてくれる生徒の言葉がとても嬉しかったのです。

いつものように昇降口で登校してくる生徒に挨拶をしていると、ジャージの下から体育着やトレーナーが出ている生徒を見かけたので「きちんと中に入れて!」と声をかけましたが、生徒は荷物で両手が塞がっていました。「私がお母さんになって入れてあげようか?」と聞くとこくんと頷いたので手を貸しました。

こんなやりとりが結構あるのですが、どれも子供たちの素直な気持ちが伝わってきて、母や祖母になったような錯覚を覚えるのです。これも校長職の醍醐味かもしれません。嬉しい限りです。

2024年3月6日 09時19分 [Web管理]

第4回学校運営協議会 by校長

今年度最後の学校運営協議会を校長室で開催しました。校長を含め8名の委員により、今年度の総括・振り返りと令和6年度に向けて協議を行いました。

 2時間目の授業を参観していただきましたが「子供たちが楽しそうに授業を受けていた」と感心していました。よい子たちが育っています。あとは『学力向上』です。頑張りましょう。

2024年3月5日 11時46分 [Web管理]

寒い! by校長

寒暖差が大きくて、体が悲鳴を上げている方も多いのではないでしょうか。私は比較的寒さには強い方ですが、今日は朝から曇り空で気温の上昇が少なく、校長室で仕事をしていても足元がスースーとします。

一方子供たちは・・・校庭や中庭での体育の授業の様子を見ていると寒さなど感じていないかのように元気に体を動かしています。私にもあんな頃があったのかなぁと思うと羨ましさが募ります。

2024年3月4日 07時49分 [Web管理]

子供たちの成長と重なるもの by校長

4年前に上里中に着任した際、窓辺に置かれていた『ハナキリン』ですが、今では丈が倍以上に伸びました。植物を育てるのは、子育てと似ていると思いながら肥料や水やりを丁寧に行ってきました。

ハナキリンという植物はマダカスカル島原産の多肉植物です。鋭いトゲがたくさんある茎の先端に、朱色の可愛らしい花をつけます。

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生徒たちの成長と重ね合わせながら、きれいな花を咲かせてくれてありがとう!と声をかけながら可愛がっています。心を込め、手をかけた分だけきれいな花を咲かせてくれる・・・この点も子育てと似ています。どこまで伸びるのやら・・・もっともっと大きくなぁーれ!

2024年3月1日 07時28分 [Web管理]

合格した時の思い by校長

いよいよ今日の9時、公立高校の入学許可候補者の発表です。受検日からドキドキ・ソワソワしながら今日を迎えたのだと思います。

誰でも幾つになっても『試験』の合格発表はいやなもので、緊張します。私も生まれてから今日まで様々な試験に挑戦しました。珠算検定、書道昇段試験、英語検定、高校入試、大学入試、教員採用試験、教育免許認定試験、管理職選考等どれも忘れられません。

45年前私の公立高校入試の発表日、もうすぐ高校に到着する・・・という所で合格発表を早々と見てきた友達とすれ違いました。すれ違い様に友達は「受検番号あったよ!」と親切心から教えてくれたのです。私は自分の目で合格を確かめることができませんでした。合格していた・・・とホッとしたのに、残念な気持ちにもなったのです。今でもその場面が鮮やかに甦ります。

校長としては、とにかく上中生の全員合格を願うばかりです。合格者を称えるための心の準備は万端です。

2024年3月1日 01時05分 [Web管理]

余韻がまだ残っています by校長

15日に行われた卒業式の余韻が、私の体の中に残っています。厳粛な雰囲気の中、卒業生も在校生も一人一人が感謝の気持ちを持って臨んだお陰で、私の予想をはるかに超える素晴らしい卒業式でした。

響き渡った歌声共に、涙する生徒たちの表情がよみがえってきます。もう少し、この心地よい余韻を感じながら仕事を進めたいと思います。素晴らしい卒業式をありがとう!

2024年2月29日 10時38分 [Web管理]

思いやりのある生徒たち by校長

今朝の登校時、学校近くで荷ひもが自転車の車輪に絡まって困っている生徒がいました。近くを通りかかった3年生がその状況に気付き、機転を利かせ先生に知らせてくれました。お陰で、すぐにその場に先生が向かい、対応することができました。

今日だけでなく、困っている生徒を見かけたら声をかけてくれたり、先生に伝えたりしてくれる思いやりのある生徒がたくさんいることが私はとても嬉しいです。これも上中の良き伝統の一つなのかもしれません。連絡をくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。

2024年2月28日 07時37分 [Web管理]

想像力を働かせること by校長

2月も残すところ2日となりました。これから一日一日が加速しながら過ぎていきます。

本校では毎月『生活アンケート』実施ています。いじめの早期発見につなげると共に、全校生徒が安心して学校生活を送ることができるようにするための手立ての一つです。そして、それと共に重視しているのが『もしかして・・・かも』です。でもあります。かも画像

もしかして・・・かもと想像力を働かせて生活することを推奨していますが、今ひとつ足りていない感じがします。生徒も教職員も、相手の気持ちを『もしかして・・・かも』と想像して発言したり行動することにより、今以上に思いやりの気持ちが広がり、安心して学校生活を送ることができるようになるからです。さらに、想像力を働かせると交通事故防止にも繋がります。

『もしかして・・・かも』をいつも頭の片隅において、行動してください。

2024年2月27日 11時50分 [Web管理]

スポーツ交流会 by校長

3年生のスポーツ交流会が行われました。早朝から体育科の先生や学年の先生方でサッカーとドッジボールのコートを作り、万全の準備の下で、白熱したゲームが展開されました。

運動部に所属していた男子生徒たちは、現役を引退していることもありなまった体にムチを打つかのようにサッカーボールを負っていました。(ケガをしないか少し心配でした)

女子はボール2個を使ってドッヂボールです。当てられると『痛い!』という恐怖感を吹き飛ばすかのように、声を出し合って楽しんでいました。

校長室に届く3年生の賑やかな声に誘われて、北風が吹きすさぶ中でしたが、じっとしていられずコートを羽織り外に出て応援しました。

今日も良い思い出作りができたようです。

2024年2月26日 09時39分 [Web管理]

先輩として背中で示せるものは by校長

1・2年生は今日から期末テストが始まりました。真剣に問題に取り組んでいます。

3年生はいよいよ今日から卒業式練習が始まりました。4年ぶりに在校生が参加して全校そろっての卒業式になります。コロナ禍で在校生不参加が3年続いたので、3年生も全校そろっての上里中の卒業式がどんなに素晴らしいものであるかを知らないのです。

知らないと言うことは、自分たちで上里中卒の素晴らしい業式をつくりあげることができるわけです。卒業生としてのプライドを持って、どのような卒業式にしたいのかよく考えて臨んでもらいたいものです。

中学校において卒業式は、一番重要な儀式といっても過言ではないです。先輩として後輩たちに背中で示せるものがあるはずです。凜として卒業証書を受け取る姿や心を込めて卒業の歌を歌う姿など、立派な姿をぜひ見せてください。それが次の3年生へ・・・そしてさらに次の3年生へと繋がっていくのです。これこそが『良き伝統』となるのではないでしょうか。

3年生の皆さん、練習を本番と思って真剣に式練習に取り組んでください。

2024年2月22日 15時46分 [Web管理]

2回目の3連休 by校長

明日から今月に入って2回目の3連休です。学年によって過ごし方も変わるかもしれません。1、2年生は26日(月)から期末テストになります。勉強するにはもってこいの3連休です。ポジティブ思考で「頑張って良かった」と思えるよう、テスト勉強に取り組んでください。

一方3年生は、今日で公立高校の入試が終わり、解放感に浸っていることだと思います。すでに進路が決まっている人は、本当に解放された気分だと思います。いずれにせよ、交通事故等に遭わないよう気をつけ、4月からの高校生活につながるよう、気を引き締めて生活してください。

2024年2月21日 06時41分 [Web管理]

温かく見守ること by校長

公立高校入試当日、3年職員は6時過ぎから学校に詰め不測の事態に備えています。

昨日行った事前指導の際は、生徒たちの緊張感が体育館に満ちていました。『受検』という初めての体験、怖くないはずはないと思います。色々な先生から温かな激励の言葉をもらい、今日は力を出し切ってくれるものだと信じています。

私たち教員にできることは、温かく見守ることです。昨日と打って変わって寒い一日となる予報が出ていますが、上中生の皆さん、先生方・全校生徒をあげて応援しています。この思いをしっかりと受け止めて、心ポカポカの思いで試験に臨んでください。

2024年2月20日 07時35分 [Web管理]

公立高校受検者へ by校長

今年度最後の全校朝会を行い『志を持つこと』について、講話しました。

今日は特別な日です。と言うのも明日は埼玉・群馬県の公立高校の受検日だからです。受検日前日の全校朝会とあらば、全校をあげて受検する生徒を応援できるからです。

というわけで進路が決まった3年生と1.2年生で、大きな拍手(心の中では大きな声で頑張れと叫びながら)で受検生を激励しました。

明日は自分を信じて、頑張ってください。