【校長室より】雨の時にしかできない林間学校
本日から2年生の校外学習『林間学校』です。
2年生、先ほど元気に出発しました。
雨の中での出発となりましたが、天候を見ながら計画の変更を含め進めることになります。
自然と向き合う行事でもあります。予定通りにいかないのは修学旅行以上かもしれません。しかし、雨の日には、雨の日にしかできない生活があるように、雨の林間学校には、雨の林間学校でしかできないことがあります。
自然の中に入っていくのが林間学校です。大いに学んでほしいと思います。
かつて、私も林間学校の引率をしましたが、二日間とも大雨の林間学校を経験しました。しかも、その時の宿泊施設はキャンプ場でバンガローしかなく、レクやキャンドルファイヤーを行う体育館もない施設。生徒はハイキングもできず、レクもキャンプファイヤーもできず、バンガローの中で過ごすことしかできませんでした。
それでも、生徒たちはカードゲームなどバンガローの中でしかできないレクを考えて、それぞれ楽しんでいました。
テレビもない、ラジオもない、お風呂もない
生徒のたのもしさを感じた林間学校だったことを思い出します。笑顔でバンガローを行き来しながら、自由時間を楽しみ、自由時間終了後は静かに各自のバンガローで過ごす姿も…
さて、今年の林間学校、どんな生徒のたくましさが見られるか楽しみです。