校長室より

2024年6月27日 18時37分 [Web管理]

【校長室より】「ピンチはチャンス」

1学期も残すところ1ヶ月を切りました。たった3ヶ月の間に、校外学習、中間テスト、学校総合体育大会などがあり、中学校は慌ただしく時が過ぎていくことを改めて実感しています。

今朝は全校朝会でした。今年度3回目の全校朝会ですが、上中生は常にしっかりと話を聴いてくださいます。梅雨の中、蒸し暑い体育館ではありましたが、約7分間の講話をいたしましたが、しっかり顔を向け、耳を向け、聴いてくれました。

今回のテーマは「ピンチはチャンス」これからが本番。

学校総合体育大会での上中生の頑張りに感動を得たものですから、私の想いと、この経験を次の目標に向けての力にしてほしいとの想いを伝えました。

成績は、個人で優勝や県大会出場を得た選手もいますが、多くは惜敗。しかし、勝っても負けても、全力を尽くし、胸を張る上中生が輝いていました。

感動的だったのは、試合中の上中生の姿。「まだまだ」「ここから、ここから」「声だしていこう」「あきらめるな」などゲームセットになるそのときまで挑みつづける姿。

「勝つ者はあきらめない。あきらめる者は勝てない。」勝山前校長先生が上中生に伝えつづけた言葉に応えるプレーが多く見られました。

『「負け」は「負けっぱなし」にしたとき、はじめて「負け」となる』だから、きみたちはまだ負けてない。

「くやしさ」は「よろこび」と同様に、人を成長させてくれると信じます。

「ピンチ」を「チャンス」に変える。この経験を基に、上中生がさらなる成長を見せてくれることを期待します。

全校朝会の内容は「学校だより」に掲載します。