日誌

2023年4月28日 15時41分 [Web管理]

授業参観、学級懇談会後の校長あいさつ

 本日の授業参観、学級懇談会後の校長あいさつ文を掲載させていただきます。(都合により参加されなかった保護者の皆様にも知っておいていただきたい内容もあるためです。)

 本日はご多用のところ、上里北中学校の授業参観・学級懇談会にご出席くださり心より感謝申し上げます。
 PTA定期総会・教育後援会通常総会を書面開催とさせていただきましたので、この時間をお借りして、短時間ではありますが、校長あいさつとさせていただきます。
保護者の皆様には日頃より、上里北中学校の教育活動に対しまして、ご支援ご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。
 上里北中学校は、これまでに6223名の卒業生を送り出し、本年度は1年生100人、2年生110人、3年生99人、全校生徒309人でスタートしました。
 保護者の皆様をはじめ、地域の皆様方に支えていただき、本年度の目指す学校像を「豊かに学び、生徒を繋ぎ、自己肯定感をはぐくむ、笑顔のあふれる学校」として掲げ、学校教育目標 「かしこく やさしく たくましく」の具現化を図って参ります。
今後とも、誇り高き伝統と良き校風を継承しながら、上里北中学校の歴史に新たな1ページを刻むために、教職員一同全力で取り組んでまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 なお、部活動について生徒の皆さんはもちろんのこと、保護者の皆様にも知っておいていただきたいことがございます。
 「上里町立中学校部活動方針」が昨年10月に改訂されました。その中で特に理解していただきたいのは「休養日」についてです。
 土曜日・日曜日は少なくても1日以上休養日とする。
 一日の活動時間は、長くても平日は2時間程度、休業日は3時間程度とする。
 3連休、4連休になる場合は必ず1日以上の休養日を設ける。
 なお、週末に大会等への参加等で活動した場合は、休養日を他の日に振り替える。というものです。
 理由は、大会やコンクール等に向けた過度な練習による生徒の肉体的、精神的負担による健康や学業への影響を防ぐためです。
 そのようなことから、この部活動の方針が改訂されています。この部活動の方針は、国のガイドラインに沿って、全国の中学校が共通理解して部活動を行っています。そのため、この方針が守られないまま、大会やコンクールで優秀な成績を収めても、失格となってしまいます。
 生徒の皆さん、保護者の皆様にぜひ知っておいていただきたいのは、先生は「教師」ですので、部活動に関することで、自主的に教えて欲しい、と相談されれば教えたくなるものです。しかし、この部活動方針にのっとって部活動が行われ、各種大会が開催されます。
 「部活動の活動時間以外に、がんばって休み時間にも部活のを練習した。」となると、「各種大会やコンクールで優勝。となったとしても『失格』となってしまいます。このことをよく理解しておいてください。

 マスクの着用について。現在、学校においてマスクの着用は求められておりません。マスクを外したい生徒が安心して外すことができるよう、教職員が率先してマスクを外す工夫をしていますので、ご承知おき願います。

 最後に保護者の皆様にお願いがあります。
 本日も保護者駐車場のご協力を上里北中学校西側にある大型商業施設にご協力いただいております。お帰りの際に、もし可能でありましたら、ご家庭で必要なものをぜひ大型商業施設でご購入していただけるととてもありがたいです。

2023年4月28日 08時49分 [Web管理]

自転車事故防止

 本日の新聞記事によりますと、小中学生の自転車での死傷事故は、1年間のうち6月が最も多いそうです。「4月から通学で自転車を使い始め、慣れた時期に自転車運転がおろそかになっている可能性がある」という警察庁の担当者の話が掲載されていました。
 4月1日施行の改正道路交通法により、全年齢でヘルメット着用が努力義務となっています。法改正をしなければならないほど、自転車事故が危惧されている現れだと思います。自転車乗車の際、交通ルールを守ることが、自分や他の人の命を守ることにつながると思います。学校でも交通事故防止の指導を継続的に行っていますが、各ご家庭でも同様に自転車事故防止の話題をことあるごとにお話ししていだけると幸いです。
【参考】
自転車死亡事故の半数は頭に致命傷…96%ヘルメットなし

2023年4月26日 16時44分 [Web管理]

環境整備

環境整備1 環境整備2 環境整備3
 学校には、環境整備をしてくださる職員がいます。植木の選定など、専門業者にお願いすると、費用がかかってしまうのですが、環境整備をしてくださる職員のおかげで、新たな費用を必要とすることなく、樹木の選定など、美しい上里北中学校を維持してくださっています。
 正門前の樹木も選定していただきました。4月28日の授業参観の日、校地の樹木にも「参観」していただけたら幸いです。

2023年4月26日 11時22分 [Web管理]

屋上のボール

 昨日は、学校の周りに残念ながらごみが落ちていたことを記しました。
 では、校舎の内外にごみは落ちているでしょうか?
 月曜日、火曜日、水曜日と複数回歩きながら確認して歩いたのですが、ごみ一つ落ちていませんでした。自慢です。なぜ落ちていないかというと、生徒が一生懸命学校を掃除しているので、ごみを落とすという考えが少しも無いからだと思います。
 でも、残念ながら「ボール」はいくつかありました。低い校舎の屋上に複数ありました。4月28日(金)の授業参観でも確認できると思います。
 なぜボールがあるかというと、部活動などでどうしてもボールが高く上がり、低い校舎の屋上に乗ってしまうからです。「美しい学校」を維持するためにも、何とか取りたいと思うのですが、かなり危険な場所のため、すぐに対応できないのが実情です。でも、あきらめません。何とかします。

2023年4月25日 12時06分 [Web管理]

学校のまわり

 昨日(4月24日)に続き、本日は不審者対応も含め、上里北中学校の周りを歩きながら不審者が居ないか、不審物やごみなどが落ちていないかなどを確認しました。
 不審者や不審物はもちろん確認されなかったのですが、学校外、東側と南側には、残念ながらいくつかのごみが落ちていました。「ごみが落ちている場所には、再度ごみが落とされる」と言われます。見つけたごみを回収しながら、周辺も含め、子供たちがより自慢できる学校となるよう取り組むことを心に誓いました。

2023年4月24日 15時04分 [Web管理]

一番静かな時

 上里北中学校の「登校、授業、行事等、下校」の中で、一番静かな時間があります。
 さて、それはどのような時間だと思われますか?
 「やはり授業中?」と思いますね。でもそれは違います。授業中は、教師の声、生徒の声、挙手の時の声、返事の声・・・などの「音」がします。
 一番静かな時間はというと、それは【掃除の時間】です。本当かどうか、生徒に聞いてみていただいても結構です。本当に静かです。
 では、なぜ静かなのかというと、生徒一人一人が集中して掃除をしているからです。遊んでいる生徒はもちろんいません。自分の担当の掃除場所が終わった時は、「気づき清掃」が始まります。自分自身で考え、「この場所をさらに磨こう」「この場所の汚れをよりきれいにしよう」など、教師に言われなくても、自分自身で考えて、行動しています。そのため、教師の指示の声もしません。生徒の質問の声もしません。あえて言えば、床を拭く音、ほうきで掃く音が聞こえてくるくらいです。
【基本的な考え方】
〇居心地の良い学校にするために「自分たちの学校は自分たちできれいにしよう」と、主体的に清掃に取り組む心を育てる。
〇清掃は自らを高め、心を磨くものであるととらえる。
〇清掃の時間は、自分との対話の時間とし、自分自身を振り返る時間にもつなげる。
 これらを全校で共通理解・共通実践しています。

2023年4月20日 08時45分 [Web管理]

朝のあいさつ

 うれしいことがありました。(毎日あるのですが、特に今日は特別です。)
 生徒が登校する時間帯、校舎の玄関前であいさつをしています。
 これは、各学期の初めに行われる「あいさつ運動」の続きです。
 日に日に、生徒が自ら進んであいさつをしてくれる人数が増えてきました。
 当初は、こちらが「おはようございます」と言っても、声が小さかったり、視線が合わなかったりする生徒のことが気になりました。
 「家で何かあったのかな」「調子が悪いのかな」「何となく元気が出ない日なのかな」などと、勝手に想像してしまいます。生徒の表情が曇っている場合は、何かしらの原因が必ずあると感じています。生徒自身が悪いわけでは絶対ないと確信しています。 
 そのような中、今日は特に明るい表情であいさつをしてくれる生徒、自分から進んであいさつをしてくれる生徒がとても増えました。笑顔の生徒も複数いました。「特にうれしい」のはこのことです。また、校舎内を歩いている際、進んであいさつをしてくれた生徒もいました。生徒との「つながり」を強く感じた瞬間でした。
 晴れ渡った青空の下、生徒が学ぶ校舎を見つめ、生徒一人一人の夢や目標の実現に向けて、改めて気持ちを引き締めて取り組む決意をしました。

2023年4月10日 16時00分 [Web管理]

令和5年度始業式、入学式を終えて

 新2年生、新3年生を迎えての始業式、新1年生を迎えての入学式を終えて、令和5年度がスタートしました。
 始業式では以下の話をしました。(入学式でも同じ3つの話をしました。)

 「つながる」をキーワードにして3つの話をします。
 一つ目は「校歌」についての話です。
 上里北中学校の校歌を作詞したのは、宮沢章二さんです。この宮沢章二さんと言えば、皆さんが生まれた後の2・3年後に起こった東日本大震災の後、テレビで繰り返し「行為の意味」という詩が放送されました。
「『心』は誰にも見えないけれど、「こころづかい」は見える。『思い』は見えないけれど、『思いやり』は誰にでも見える。その気持ちをカタチに。」という詩です。
 二つ目は学校教育目標についての話です。
 上里北中学校の学校教育目標は「かしこく やさしく たくましく」です。「かしこい」を広辞苑などで調べてみると「状況に対する反応がすぐれている」とあります。「やさしい」は「親切で情けが深い」、「たくましい」は「多少のことではくじけない」とあります。つまり「状況に対して反応がすぐれ、親切で情けが深く、多少のことではくじけない」生徒になってほしいという目標であると言えます。一つ目で話した上里北中学校の校歌には「夢あふれくる春の日に、支え合う学びやは、知恵の城、友情の火も温かく、鍛えてたくまし意思のうた」と宮沢章二さんが作詞していますが、学校教育目標と校歌とのつながりがあると感じます。
 三つ目はその「つながる」についてです。
 学校生活においても、感染症対策としてのマスクの着用を求めないことが、国や県からありました。しかし、これまでの感染症対策の影響により、どちらかというと人とつながりにくい場面が多々あったと感じています。今だからこそ「つながる」ことをより意識することが大切だと思っています。「上里の子供を育てる合言葉」「あいさつ、返事、靴そろえ、集中した清掃」というのがあります。この中で、特に「あいさつ、返事」は相手に対しての行為ですね。あいさつをする、返事をすることで、相手とのつながりができ、心づかいや思いやりにつながると私は感じます。
 以上、上里北中学校の校歌、学校教育目標、上里のこどもを育てる合言葉「あいさつ」「返事」についての話をしました。皆さんには、友達と「つながる」、先生と「つながる」、見守ってくださる地域の方々と「つながる」ためにも、ぜひ「あいさつ」と「返事」を特に意識して、進んで取り組んでほしいと期待しています。
 これから新しい学年、新しいクラスでいろいろなことに挑戦し、人とのつながりの中で、失敗を恐れず、果敢にいろいろなことに挑戦していく1年にしてほしいと願っています。そのような皆さんにエールを送り、始業式の言葉とします。

2023年4月7日 16時09分 [Web管理]

新3年生による「入学式・新学期」のための準備登校

 午前9時に新3年生が準備登校して、入学式や新学期の準備をしてくださいました。
 体育館ではシートを敷き、紅白幕を手際よく張り、校舎の玄関や下駄箱、廊下や教室の掃除を、ものすごく丁寧にしてくれました。先生に言われなくても、自分で考えて、どのようにしたらより良いか、どのように掃除をすれば、よりきれいな学校になるか、その気持ちが取り組む姿勢から伝わってきました。
 一人ひとりの生徒の姿に感動し、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

2023年4月3日 16時00分 [Web管理]

新任・転入職員出迎え

 上里町役場への出張から学校へ戻った時間に合わせ、生徒会本部、部活動生徒の皆さんや教職員が「新任・転入職員出迎え」のセレモニーをしてくださいました。
 吹奏楽部の皆さんによる素晴らしい演奏の中、部活に参加していた生徒の皆さんや教職員に、笑顔で温かく新任の職員を迎え入れてくださいました。
 生徒会長の心温まるメッセージもいただき、生徒や教職員が一体となって歓迎のセレモニーをしてくださったことに、とても新任教職員全員が感動しました。