【4年生】算数 分配のきまり
今日の算数の授業では、「分配のきまり」について学習しました。要は「分配法則」です。これは正直「子どもたちには難しいよなぁ」と思ったので、授業ではこのようにドーナツを書かせて分配させました。
この分配のきまりの一番難しいところは
「これ習って何に使えるの?」
という部分だと思います。算数の学習は日常に落とし込むことが何よりも大事なのです。算数の学びの延長に日常生活があります。実は「分配のきまり」は暗算に生かせます。
たとえば「102×25」を暗算したい!という場面があったとしましょう。(102円のお菓子を25個買うといった場面でしょうか。)このまま頭の中で計算するのは難しいですよね。
だから
102を100と2に分ける。
そして
100×25で2500
2×25で50
それをあわせて2550
といったように計算すると楽です。この計算過程の中に実は「分配のきまり」を使っているのです。上の考えを整えるとこのようになります。
この赤線の部分で分配していますね。といったように「分配のきまり」は日常にも大いに生かせる学習です♪実際に使えるといいと思うので、ぜひお買い物などの場面でお子さんに考えさせてみてください☆