【1-3】ずうっと、ずっと、大すきだよ。③
ついに大好きで大切だったエルフが亡くなりました。
「悲しくてたまらなかった」という叙述から、その時の気持ちを読み広げたり、
「でも、いくらか気持ちが楽だった」という叙述から、楽だったわけをさがしました。
エルフが亡くなったときの「ぼく」の様子と、
「家族」の様子を比較することで、
気持ちを言葉で伝えることの大切さがわかってきます。
グループで意見を伝え合う子供たち。
「ずうっと、ずっと、大すきだよ」と言葉で伝えることで、
ぼくはどんな気持ちになったのか。
この言葉はぼくにとってどんな言葉なのか。
1年生にとってはなんて難しい発問・・・
と思いましたが、一生懸命考えて自分なりの答えを出していました。
「もっと書きたかった!」
といって次の日自学ノートに書いてきた児童も。
1年3組の児童が書いてくれた答えの一部をご紹介します。
【「ずうっと、ずっと、大すき」この言葉はぼくにとってどんな言葉なのか。】
・エルフに、ほんとうにほんとうに大すきっていうおもいをつたえることば。
・エルフに、100%の気もちをつたえられることば。
・エルフがしんじゃったあと、ぼくのきもちをすこしらくにしてくれたことば。
・かぞくに、生きているあいだに「ずうっと大すき」とつたえたほうがよかったんだよとおしえたことば。
・これからさきも、ぼくがずっとペットにつたえたい、たいせつなことば。
1年生でここまで深く考えられること、本当に素晴らしいと思いました。