生徒会による募金活動
現在「能登半島地震で被災している方々を支援するための募金活動」を生徒会が朝呼びかけて、行っています。本日のお昼の放送でも生徒会による全校生徒へ募金の協力依頼の放送がありました。
実は、その中心となっている生徒は、学校だより2月号で紹介する生徒です。以下、学校だより2月号に掲載した内容を紹介します。
先日、上里北中学校区にお住まいの学校運営協議会委員の方が、以下の話を伝えに、直接校長室に来てくださいました。話の内容は以下の通りです。「1月20日に児玉郡内3社協(社会福祉協議会)合同事業 災害ボランティアセンター運営訓練がありました。そこに、大人に混ざって、一人だけ学生がいました。名前を聞くと、上里北中学校の生徒だということです。研修は10時半に始まって、土嚢づくりまで入れると終了が16時頃になったとのことです。その北中の生徒は最後まで一生懸命研修に参加し、土嚢づくりも最後までやりきっていました。その姿に強く感動したので、その生徒のことを学校に直接伝えたいと思い、来校しました。」この研修の後、参加を希望する方は必要に応じて、能登半島地震で被災されている地域に、災害ボランティアとして派遣されるそうです。生徒の名前を伺ったところ、本校の生徒会役員の一員であることがわかりました。自ら自分で考えて、相手のために行動するその生徒。そのことに、地域の方々と一緒になって感動した次第です。
以上が、2月号に掲載した内容です。この生徒は、自分で率先して募金活動を呼びかけるだけではなく、自分で率先して社会福祉協議会に申し込み、災害ボランティア訓練に参加しています。その生徒の行動力、強い思いをこれからも大切にしていきたいと強く思いました。