4年前に上里中に着任した際、窓辺に置かれていた『ハナキリン』ですが、今では丈が倍以上に伸びました。植物を育てるのは、子育てと似ていると思いながら肥料や水やりを丁寧に行ってきました。
ハナキリンという植物はマダカスカル島原産の多肉植物です。鋭いトゲがたくさんある茎の先端に、朱色の可愛らしい花をつけます。
生徒たちの成長と重ね合わせながら、きれいな花を咲かせてくれてありがとう!と声をかけながら可愛がっています。心を込め、手をかけた分だけきれいな花を咲かせてくれる・・・この点も子育てと似ています。どこまで伸びるのやら・・・もっともっと大きくなぁーれ!
いよいよ今日の9時、公立高校の入学許可候補者の発表です。受検日からドキドキ・ソワソワしながら今日を迎えたのだと思います。
誰でも幾つになっても『試験』の合格発表はいやなもので、緊張します。私も生まれてから今日まで様々な試験に挑戦しました。珠算検定、書道昇段試験、英語検定、高校入試、大学入試、教員採用試験、教育免許認定試験、管理職選考等どれも忘れられません。
45年前私の公立高校入試の発表日、もうすぐ高校に到着する・・・という所で合格発表を早々と見てきた友達とすれ違いました。すれ違い様に友達は「受検番号あったよ!」と親切心から教えてくれたのです。私は自分の目で合格を確かめることができませんでした。合格していた・・・とホッとしたのに、残念な気持ちにもなったのです。今でもその場面が鮮やかに甦ります。
校長としては、とにかく上中生の全員合格を願うばかりです。合格者を称えるための心の準備は万端です。
15日に行われた卒業式の余韻が、私の体の中に残っています。厳粛な雰囲気の中、卒業生も在校生も一人一人が感謝の気持ちを持って臨んだお陰で、私の予想をはるかに超える素晴らしい卒業式でした。
響き渡った歌声共に、涙する生徒たちの表情がよみがえってきます。もう少し、この心地よい余韻を感じながら仕事を進めたいと思います。素晴らしい卒業式をありがとう!
2024年2月29日 10時38分
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今朝の登校時、学校近くで荷ひもが自転車の車輪に絡まって困っている生徒がいました。近くを通りかかった3年生がその状況に気付き、機転を利かせ先生に知らせてくれました。お陰で、すぐにその場に先生が向かい、対応することができました。
今日だけでなく、困っている生徒を見かけたら声をかけてくれたり、先生に伝えたりしてくれる思いやりのある生徒がたくさんいることが私はとても嬉しいです。これも上中の良き伝統の一つなのかもしれません。連絡をくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。
2024年2月28日 07時37分
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2月も残すところ2日となりました。これから一日一日が加速しながら過ぎていきます。
本校では毎月『生活アンケート』実施ています。いじめの早期発見につなげると共に、全校生徒が安心して学校生活を送ることができるようにするための手立ての一つです。そして、それと共に重視しているのが『もしかして・・・かも』です。でもあります。
もしかして・・・かもと想像力を働かせて生活することを推奨していますが、今ひとつ足りていない感じがします。生徒も教職員も、相手の気持ちを『もしかして・・・かも』と想像して発言したり行動することにより、今以上に思いやりの気持ちが広がり、安心して学校生活を送ることができるようになるからです。さらに、想像力を働かせると交通事故防止にも繋がります。
『もしかして・・・かも』をいつも頭の片隅において、行動してください。
2024年2月27日 11時50分
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3年生のスポーツ交流会が行われました。早朝から体育科の先生や学年の先生方でサッカーとドッジボールのコートを作り、万全の準備の下で、白熱したゲームが展開されました。
運動部に所属していた男子生徒たちは、現役を引退していることもありなまった体にムチを打つかのようにサッカーボールを負っていました。(ケガをしないか少し心配でした)
女子はボール2個を使ってドッヂボールです。当てられると『痛い!』という恐怖感を吹き飛ばすかのように、声を出し合って楽しんでいました。
校長室に届く3年生の賑やかな声に誘われて、北風が吹きすさぶ中でしたが、じっとしていられずコートを羽織り外に出て応援しました。
今日も良い思い出作りができたようです。
2024年2月26日 09時39分
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1・2年生は今日から期末テストが始まりました。真剣に問題に取り組んでいます。
3年生はいよいよ今日から卒業式練習が始まりました。4年ぶりに在校生が参加して全校そろっての卒業式になります。コロナ禍で在校生不参加が3年続いたので、3年生も全校そろっての上里中の卒業式がどんなに素晴らしいものであるかを知らないのです。
知らないと言うことは、自分たちで上里中卒の素晴らしい業式をつくりあげることができるわけです。卒業生としてのプライドを持って、どのような卒業式にしたいのかよく考えて臨んでもらいたいものです。
中学校において卒業式は、一番重要な儀式といっても過言ではないです。先輩として後輩たちに背中で示せるものがあるはずです。凜として卒業証書を受け取る姿や心を込めて卒業の歌を歌う姿など、立派な姿をぜひ見せてください。それが次の3年生へ・・・そしてさらに次の3年生へと繋がっていくのです。これこそが『良き伝統』となるのではないでしょうか。
3年生の皆さん、練習を本番と思って真剣に式練習に取り組んでください。
2024年2月22日 15時46分
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明日から今月に入って2回目の3連休です。学年によって過ごし方も変わるかもしれません。1、2年生は26日(月)から期末テストになります。勉強するにはもってこいの3連休です。ポジティブ思考で「頑張って良かった」と思えるよう、テスト勉強に取り組んでください。
一方3年生は、今日で公立高校の入試が終わり、解放感に浸っていることだと思います。すでに進路が決まっている人は、本当に解放された気分だと思います。いずれにせよ、交通事故等に遭わないよう気をつけ、4月からの高校生活につながるよう、気を引き締めて生活してください。
2024年2月21日 06時41分
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公立高校入試当日、3年職員は6時過ぎから学校に詰め不測の事態に備えています。
昨日行った事前指導の際は、生徒たちの緊張感が体育館に満ちていました。『受検』という初めての体験、怖くないはずはないと思います。色々な先生から温かな激励の言葉をもらい、今日は力を出し切ってくれるものだと信じています。
私たち教員にできることは、温かく見守ることです。昨日と打って変わって寒い一日となる予報が出ていますが、上中生の皆さん、先生方・全校生徒をあげて応援しています。この思いをしっかりと受け止めて、心ポカポカの思いで試験に臨んでください。
2024年2月20日 07時35分
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今年度最後の全校朝会を行い『志を持つこと』について、講話しました。
今日は特別な日です。と言うのも明日は埼玉・群馬県の公立高校の受検日だからです。受検日前日の全校朝会とあらば、全校をあげて受検する生徒を応援できるからです。
というわけで進路が決まった3年生と1.2年生で、大きな拍手(心の中では大きな声で頑張れと叫びながら)で受検生を激励しました。
明日は自分を信じて、頑張ってください。
2024年2月19日 14時21分
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今日は二十四節季の『雨水』です。少しずつ暖かくなり空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になるという意味です。
ここ数日『春』を思わせるような暖かな日が続いています。今朝の外気温は10度超えていました。本庄総合運動公園の『梅』が見頃という話を聞き、日曜日の朝に自宅から歩いて見に行きました。濃いピンクの紅梅は、ほぼ満開。薄桃色の梅は八分咲き、白梅もいい感じで咲いており、優しい梅の香りに癒やされました。
太陽の光も、日に日に力を増しており新しい年度の始まりに向け、力強いネルギーを分けてもらえそうな感じです。
2024年2月17日 11時28分
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今日と明日の9時から11時まで、小学校6年生を対象とした『部活動見学会』を行います。本日は70名を超える参加があり、子供たちの部活動への関心の高さを感じています。
中学校の部活動は、小学校のクラブ活動とは違い学校生活の中で、大きなウエイトを占めます。学級の仲間の絆と共に、苦楽を共にする部活動の仲間との絆はとても強いものになります。
入部するのはまだ先のことではありますが、自分の目で見て、感じたことを大切にして、本気で取り組める部活動につなげて欲しいです。お世話になりました。
2024年2月16日 17時45分
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『2月は逃げる』言葉通り、毎日がものすごい早さで過ぎていきます。気が付けば2月半ばを過ぎました。
校長室の予定表は15日を過ぎたので、半月分を3月に書き換えました。3月に入ると公立高校入学許可候補者の発表・・・3送会・・・卒業式予行・・・3年修了式・・・そして、卒業式・・・とホワイトボードにかき入れているとあっという間に3月半ばです。
去る3月、月日の経過するスピードに飲みこなれないよう、しっかりと1年を振り返りまとめをして、新学年につなげましょう。
2024年2月15日 07時45分
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『校歌隊』に力を入れていきます!これは、2月13日発行の生徒会新聞「想支相愛」の大見出しです。
上里中をもっと好きになってもらうための一つの手立てとして、朝7時55分に有志が放送室に集い、上里中学校の校歌を歌います。かなり前から取り組んでいますが、なかなか校歌隊メンバーが増えないこともあり、今月からポイント制にし、ポイントがたまると、もしかもグッズがもらえるというものです。
校歌というのは、他の歌と違って卒業後も心に残るものだと思います。その校に一つだけの校歌、全国を回っても上里中と同じ校歌を歌っている学校は絶対にありません。それもそのはず、校歌には生徒たちに対する様々な願いや希望、地域の景色など上里中に対する大勢の方々の思いが凝縮されているからです。
校歌を歌うということは、それらの思いを受け止め歌うという特別な意味があると私は思います。
生徒の皆さん、大好きな学校のために『校歌隊』の一員になってみませんか。