1年生道徳 礼儀の心
「礼儀の心」というテーマで、”あいさつ”について考える授業を行いました。なぜ”あいさつ”は必要なのか、普段の自分はどうか、これから自分はどうしていきたいのか、みんなで考え、議論する授業を意識して取り組みました。
(1)”あいさつ”の価値を考える
ある学校で行われている、生徒一人ひとりのあいさつを評価する制度。この取り組みについてどう思うか。 |
【賛成意見】
○常識をあたりまえにできるし、これから社会に出ていくのに必要だから。
○厳しく指導したほうが、今後礼儀がしっかり身につくから。
○あいさつすることで、気持ちよくなったり、やる気が出たり、先のことを考えると、役に立つはずだから。
○社会に出てあいさつできないと、人付き合いに影響するから。
○あいさつできないと、卒業後が心配だから。
【反対意見】
●あいさつが苦手な人もいるから。
●やらされるあいさつをしても、気持ちがこもってないから。
●あいさつを強制させるのはよくないから。
●無理やりやらせようとしても、社会に出たとき自然にその礼儀は表せないと思うから。礼儀は自分からやろうと思ったときにできるもの。
●評価されなくても、自分からできるようにしなきゃいけないから。
(2)教科書と先生の話を聞いて、あいさつの意義を知る
☆相手への尊敬や親愛の気持ちを表すから
☆社会の常識・世界共通のルールだから
☆良い印象を持たれ、人間関係が良くなるから
☆自分や相手の緊張がほぐれるから
↓ ↓ ↓ ↓
自然と口から出ることが望ましい
(3)体験する
同じあいさつでも、表情や声の調子が変わると受け取る印象がずいぶんちがうことや、あいさつのあとに一言付け加えるだけで、気分が変わることを確認できました。
(4)今後の自分について考える
◎誰かに言われてからでなく、自分から相手にあいさつして1日のスタートを切る。
◎日頃から感謝の気持ちを持って、相手に伝わるあいさつをする。
◎「おはよう」のあとに続く言葉を大切にしたい。
◎明るく、笑顔であいさつをして、コミュニケーションを大切にしていきたい。
◎「自分からできるあいさつ」を心がけていきたい。そして、少しずつレベルを上げて、たくさんの人を笑顔にしたいです。色々な考えがあり、考えを深められました。
◎先生に言われて強制的に言うのではなく、自分の意思で自然にできるようにしたい。
◎相手の目を見て笑顔であいさつする。
◎自信を持って笑顔で元気にあいさつして、良い人間関係にしたい。
◎相手より先にあいさつできるようにしたい。