2024年10月4日 12時55分
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【校長室より】新人郡市大会雑感 女子バレー部
シルクドームに響き渡る応援の声
スタンドから保護者の応援の声が飛び交います
コート上ではボールを必死で拾う選手たち
本校の女子バレー部は部員数6人。競技を行う最少人数の部員しかいません。他校との合同チームの話も上がりましたが、私たちだけで大会に臨みたいとの思いから単独チームで新人大会に臨みました。
しかし、一人でも欠けたら試合には参加できない。まさに背水の陣。
キャプテンを中心に必死になって一試合一試合を戦いました。
ピンチになれば心が乱れます。不安やいらだちが生まれます。でも、彼女たちは自分の心と向き合い、互いに励まし、声を上げ、気を引き締めました。そして、それを後押しするスタンド保護者、ベンチ監督コーチからの声。まさに、三位一体となり戦いました。
たった6人。しかし、2試合勝ち進み、決勝へ。対戦相手は宿敵「本庄第一中学」。相手は、部員も多く、技術も高い。容赦なく鋭く強いアタックが飛んできます。それでも、しっかり拾いつなげる。結果は、敗戦。でも、見事な戦いぶりでした。
勝負には屈しましたが、試合には勝っていた。
励まし、高めあい、仲間を信じ、自分を信じて戦い抜いた6人の選手に敬意を表します。感動をありがとう。