校長室より

2024年2月13日 10時28分 [Web管理]

孫の断髪式  by校長

私の小学3年生の孫は、男の子ながら髪を切らずにずっと伸ばしてきました。その訳は、『ヘアドネーション』です。これは、病気や事故等で髪を失った子供たちのために、寄付した髪の毛を用いてウイッグ(かつら)を作り無償で提供する活動です。

孫がなぜこの活動に賛同したのかはお祖母さん(私)としてはよく分かりませんが途中で投げ出さず、31センチ以上を目標にずっと伸ばしてきたことに感心するばかり、何度長い髪を結んであげたことか。

髪を長く伸ばしていて友達から『からかわれたりしたこと』は全くないようで、多様性と言う言葉を耳にしますが他人のことに必要以上に口出しをせず、そっと見守っていてくれる孫の友達に感謝しています。

そんな孫は、髪を切ったとはいえまだ肩まである長さです。なんでもっと短く切らなかったのか?と聞くと、「またヘアドネーショするかもしれないから」と答えていました。頑張って・・・お祖母さんはただ見守るだけです。