黄金色の麦畑 by校長
学校の西側の畑は、麦が黄金色に色づいています。
雨続きだった先週は、針のような麦の穂先に雨粒がついていて、
ダイヤモンドのように透き通った輝きを放っていました。
『麦秋(ばくしゅう)』とは、黄金色に実った麦の刈り入れをする季節 です。
俳句では、夏の季語です。また、古くからの暦・七十二候では、5/31~6/4頃が『麦秋至(むぎのときいたる)』といいます。
周りは、まばゆい新緑の季節なのに、麦畑だけが「麦の秋」。
風に吹かれて麦の穂が一斉に揺れる様子は、何とも幻想的で私は好きです。