雨には色々な表現がある by校長
今日は久しぶりのまとまった雨になりました。今は雲に切れ間が出て、少し空が明るくなってきました。
今週は、はっきりしない天気が続く予報が出ています。梅雨入りが近づいていることを感じます。
みなさんは『雨』・・・というとどんなイメージを持ちますか?
憂うつ・・・ジメジメ・・・うっとうしい・・・とあまり良いイメージではないようです。しかし、雨は作物や木々の成長を助けてくれます。田畑が潤います。
私は、音も無くサーッと降る雨が好きです。
今の季節、青葉に降り注ぐ恵の雨のことを『翠雨(すいう)』といいます。
なんとも格好いい呼び方です。
雨についての表現は降り方や季節等によって、400以上の表現があるようです。
強雨・・・飛雨・・・涙雨・・・驟雨(しゅうう)・・・喜雨・・・
緑雨・・・紅雨・・・といった具合に、面白い表現がたくさんあります。
酒涙雨(さいるいう)七夕に降る雨のことです。雨で会えなくなった織姫と彦星が流す涙と伝えられています。なんともロマンチックです。
興味のある人は、ぜひ『雨』について調べてみてください。