校長挨拶

夢と笑顔と「ありがとう」があふれる長幡小学校

校長 敷地 昌明
 

本年も、夢と笑顔と「ありがとう」があふれる長幡小学校を目指す学校像とし、職員が一枚岩となって教育活動等に取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

本校は、明治6年(1873年)大御堂村吉祥院に楠川小学校と称し設置されました。その後、明治36年に現在地に校舎を新築移転しました。昭和29年には児玉郡上里村長幡小学校に改称され、昭和46年11月3日町制施行に伴い、上里町立長幡小学校となり、現在に至る「歴史と伝統のある学校」です。今年で151年を迎えることになります。

 本校の位置する上里町は、埼玉県の最北端に位置し、烏川、神流川の2大河川を境にした群馬県と隣接しております。校区北には、関越自動車道の上里サービスエリアや上里スマートインターチェンジがあります。さらには、「梨」栽培農家が多く県内でも有数の美味しい梨の産地となっております。本校ではその地域の特色を活かした「梨の栽培学習」を、地域の方々に御指導を受け、全校で取り組んでいます。

 本校の学校教育目標「進んで学ぶ子 思いやりのある子 元気な子」の実現を目指し、公教育の使命と責任を自覚し、「未来を創る子供たち」を育むとともに、児童・保護者・地域に愛され、期待に応える教育活動を推進してまいります。また、保護者の皆様、地域の皆様と連携を図り、特色ある教育活動を推進し、開かれた信頼ある学校づくりを行ってまいります。

昨年度より、目指す学校像を「夢と笑顔と『ありがとう』があふれる長幡小学校」とし、学校経営のキャッチフレーズとして掲げ、教育活動等に取り組んでまいります。
 「夢」は、将来の夢だけでなく、諸活動を行う際に立てる目標やめあてといったものも含めております。自分は何ができるようになりたいのか、どんな自分になりたいのか、自分の目標等を掲げて粘り強くがんばっていける子供たちを目指しています。
 「笑顔」は『学校は子供たちを笑顔にするところ』と捉え、職員が創意工夫し教育活動を展開したいと考えております。笑顔をつくることで、自分の気持ちを前向きにし、困難に立ち向かうエネルギー源にしてほしいと考えています。
 「ありがとう」をとおして感謝の気持ちや謙虚な気持ちを育みたいと考えています。また、「ありがとう」だけでなく、生活の中に必要とされる様々な挨拶がしっかりとできる子供たちに育ってくれればと願っております。
 学校・家庭・地域の結びつきをより一層深め、子供たちが「学校へ行くのが楽しい」と心より感じられる長幡小学校にしていく覚悟です。地域・保護者の皆様の御支援を賜りますようお願い申し上げます。